医療現場で利用される水素

水素には

「すぐにパワーが使われる(発揮される)」という性質があります。

例えば皮膚なら塗った部分、飲んだら口の中から、

という風に、最初に接触した場所で炎症が起きていると

その部分の悪玉活性酸素に反応してすぐに除去活動を始めるのです。

体内で反応してほしい時でも、口内で炎症が起きていたら

そこでパワーが使われてしまう可能性があります。

そのため、最近の医療現場では効いてほしい場所で効くように

吸入、点滴、注射など症状に応じて使い分けを行っています。

そういった工夫をすることでより効果的に水素が力を発揮できるように

研究が進められています。

 

では実際にどんな病気に利用されているのでしょうか?

活性酸素に反応する水素ですが

活性酸素が原因の病気をいくつか例にあげてみます。

 

  • 動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの循環器系
  • アトピー性皮膚炎、火傷などの皮膚系
  • 認知症、パーキンソン病などの脳神経系
  • がんなどの腫瘍系
  • 糖尿病、メタボリックシンドロームなどの内分泌代謝系
  • リウマチ、花粉症、歯周病などのその他系

 

現在、上記にあげたようなさまざまな病気で水素の研究が進められていて

すでに世界各国では臨床研究が行われ、改善効果が報告されています。

特にがんなどは、薬による副作用の軽減に水素が有効であることから

すでに医療現場で疲われていますが、今後は化学療法を含めがんの発生や転移についても

水素の幅広い活用法が研究されていくでしょう。

 

糖尿病に関しては、脂質代謝の改善がみられるというもの、吸引によって血糖値が下がったなどの報告がされています。

パーキンソン病では、数週間水素吸引を行ったら、歩行時に毎回転んでいたのが転ばなくなったという報告もあり、効果があるとして研究が進められています。

 

脳梗塞、心筋梗塞は血管のつまりから起こる病気ですが、血管の通りをよくした時に大量の活性酸素が発生することから、かえって弱った血管内部を傷つけるので処置の方法が困難とされてきました。水素の活性酸素除去の性質が有効であることがわかり、本格的な臨床実験が始められています。

 

水素がお肌の炎症に作用することから、アトピー性皮膚炎における肌の炎症にも作用し改善することがわかっています。

 

医療現場でも反応が早すぎる、効果が小さい、などリスクがない分、デメリットもある水素ですが、すぐに効果が表れる、副作用がない、治癒力を高めるなどのメリットを生かしてどんどん活用されていくことでしょう。